はじめに
Instagram公式から2024年5月1日に発表があったアルゴリズムの変更。それにより、Instagram運用におけるリール動画の重要度がUPしました。
しかし、リール動画は撮影や編集のハードルが少し高いと感じている人や、どのように撮ったら良いのかわからないという人も少なくないのではないでしょうか。
実際は、一眼カメラなどを使わなくてもiPhoneでバズる動画を撮ることが可能です。今回は、撮影のコツやポイントを徹底解説します!ぜひ参考にして、リール動画を撮影してみてくださいね。
おすすめの撮影設定方法
リール動画において何よりも大切なのは画質です。ここでは、iPhoneで撮影する場合の設定方法を紹介します。
ポイント:4K/60/HDRオン
設定から、4Kの30もしくは60に設定します。おすすめは60です。そして、HDRビデオをオンにします。撮影の際に、カメラが4K/60になってるかチェックしましょう。
※HDとなっている場合は、「HD」の表示部分をタップし4Kに変更
手ブレを抑える方法
撮影の際、手ブレしないようにすることも重要です。設定画面にて、手ぶれ補正がオンになっているかを確認しましょう。
そのほか、設定以外でできる工夫をご紹介します。
手ブレを抑える工夫ポイント
- しっかりと両手でスマホを支える
- 両脇をしめる
- 両足でしっかりと立つ
- 歩く場合は忍者歩きにする
- 腕でスマホを動かすというよりも、腕は固定し重心移動させるイメージ
おすすめの動画編集アプリ
弊社おすすめの動画編集アプリは「VN」です。
「Capcut」が有名ですが、商用利用不可な部分も多々あります。そのリスクを避けるために、ほぼ同様の操作機能の「VN」をおすすめしています。
音源選定のポイントと注意点
音源を選ぶ際に注目するポイントは、著作権とトレンドの2点です。
まず、ビジネスアカウントでInstagramにログインし、使用可能な音源のなかから選定します。
音源タブをタップし、「音源を使う」が表示されれば使用可能。表示されなければ、その音源は使用不可です。音源で著作権の問題が発生すると、音源が削除されてしまうので注意しましょう。
人気の音源から選ぶことも大切です。アルゴリズム上で音源の人気度も重要視されていると、公式の発表でもありました。
斜め上矢印マークのついた音源や、トレンド中でなくとも使用件数の多い音源は、アルゴリズム上優位になりバズりやすくなる可能性が高いです。
動画作成までのフロー
ここまで、動画を撮影するうえでの設定方法や撮影方法、おすすめの編集アプリ、音源の選び方について解説しました。
では、実際に動画を撮影するとなったとき、どんな準備をして進めるべきなのかについても気になりますよね!
準備〜完成までの流れは以下のとおりです。
①訴求したいメニューやプランを考える ②動画構成を考える(入れるテキストの内容も並行して考える) ③音源を決める ④音源に合わせてカット・テキストのタイミングを調整する |
リール動画作成時のポイント
バズるリール動画を作成するときのポイントは5つ。以下の内容に気をつけながら、動画を作成しましょう。
①動画全体の長さは20秒に納める
途中で飽きて、視聴離脱しないように!長すぎる動画は△
②1カットの長さは2秒に納める
カット割のテンポが良いとユーザーが飽きにくく、平均の再生時間が伸びやすい
③1カット1テキスト
動画の切り替えタイミングでテキストも転換すると、見ていて気持ちが良い!
④3秒以上視聴継続するような仕組みを!
平均再生時間が3秒以上になると動画が伸びやすいので、テキストを考えるときは【実は…】など続きが気になる文言をチョイスするとGOOD!
⑤ブランドイメージにあった音源・テキスト内容・動画のカット割を意識する
上記で記載したポイントは重要な要素ですが、ブランドのイメージを理解して作成することが1番重要。
高級感を出したい場合は、テキストの文字量は少なめ、ゆったりとしたカット割を明朝体のフォントで。親しみのある雰囲気を出したい場合は、ユーザーに問いかけるような口調で、ゴシックや丸文字でテキストを入れ、アップテンポで切り替える。
まとめ
今回は、バズるリール動画の作り方のポイントや撮影のコツ、おすすめの動画編集アプリなどについて紹介しました。
フィード投稿よりも拡散性のあるリールは、今後ますます増加していくことが予想されます。ぜひ、今回の内容を参考にご自身のアカウントの認知獲得に注力してみてくださいね。
また、今回ご紹介した内容以外にも、マーケティングに関してさまざまな情報を発信しております。マーケティングやInstagram運用に関して気になることがございましたら、ぜひご覧ください。