こんにちは、SOEL株式会社 レストランプロモーション事業部の布施です。

「週末はいつも満席だから、これ以上集客は必要ない」
そう思っていませんか?

実は、繁盛店こそ「見えない機会損失」が発生していることが多いのです。
「満席」の質を見直し、さらに売上を伸ばすためのポイントを解説します。

1. 「満席」の中に潜む機会損失

予約台帳を見ると「満席」に見えても、実際には以下のような“空白”が生まれていませんか?

  • 19:00〜21:00はパンパンだが、17:00〜19:00は空席がある
  • 予約と予約の間に30分〜1時間の微妙な空きがある
  • 4名席に2名を通しており、実質的な席稼働率が低い

これらの隙間を埋めることができれば、
同じ席数でも売上を1.2倍〜1.5倍に伸ばすことが可能です。

2. 時間帯をずらす「2回転目」の戦略

ピークタイム(19時前後)の予約をお断りしている場合、
お客様の利用時間をコントロールする施策が有効です。

早割・遅割クーポンの活用

「18時までの退店で10%OFF」や「21時以降の入店で1ドリンクサービス」など、
ピークを避けるメリットを提示することで、予約を分散させることができます。

席利用時間の明確化

人気店であれば「2時間制」を徹底し、予約のパズルをきれいに埋めることが重要です。
予約時にアナウンスするだけでなく、リマインドメール等でも周知しましょう。

3. インバウンド需要で隙間を埋める

日本人客と訪日観光客では、食事のゴールデンタイムが異なります。

客層 来店傾向 特徴
日本人客 19:00〜20:00 仕事終わり・週末に集中
訪日観光客 17:00〜 / 21:00〜 観光スケジュールに合わせて柔軟

特に欧米やアジアからの観光客は、早めのディナーや遅い時間の食事を好む傾向があります。
多言語対応やインバウンド向けの媒体(大衆点評など)を活用することで、
日本人が来ない時間帯を「外貨」で埋めることが可能です。

4. ドタキャン・No Show対策

「満席でお断りしたのに、予約客が来なくて席が空いてしまった」
これが最大の機会損失です。

  • SMS(ショートメール)での前日リマインド配信
  • キャンセルポリシーの明記と事前周知
  • コース予約時の事前決済導入(デポジット制)

SOELでは、こうした予約管理システムの導入支援や設定代行も行っています。

「断らない集客」を設計しませんか?

SOEL株式会社では、単に集客するだけでなく、
店舗の稼働率を最大化するための戦略をご提案します。

  • ・ピークタイム以外の集客を強化したい
  • ・インバウンドを取り込んで売上を上げたい
  • ・ドタキャン対策や予約管理を効率化したい

そんなお悩みがあれば、ぜひ SOEL株式会社
レストランプロモーション事業部 布施 までご相談ください。

「人気店」から「高収益店」へ。
次のステージへのステップアップをお手伝いいたします。